樹下の二人
(ジュカノフタリ)

サンショウバラ

【日 時】 2006年6月7日(水)  2人(yamanokami)  曇り・雨     
【コース】 自宅 8:55 〜山口橋 10:48 11:00 〜 休憩 11:40 11:45〜 昼食 12:05 12:33 〜 世附峠12:50 〜樹下の二人 13:00 13:12 〜 プレハブ小屋 13:30 14:05 〜 山口橋 15:15  
【資 料】 2万5千分の1地形図 「山北」 「駿河小山」 「昭文社 山と高原地図28 丹沢」
【始めに】 初めてサンショウバラを見ました。 想像したより大きな花で、白に赤の縁取りが綺麗な花でした。


GPS軌道

カシミール3DとハンディGPSを使用して作成した「GPS軌跡」のページです。軌道が切れたり飛んだりしていますが、
修正してありません。そのような場所は、
衛星の電波を受信できない杉林のような場所です、また、軌道は、
1分隔で記録しております。また、正確な縮尺はわかりませんがおおよそ25000分の1程度です。


この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び
数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平17総使、第87号)



(山口橋)
家の出発時は、天気が良かったの
ですが、怪しい雲行です。
今日は、山道コースから世附峠を目指
しますが、始めは林道コースです。
近くで、雷鳴が響いています。
林道が終点となり、山道となりました。
 その昔、世附山から、炭や材木を馬
で降ろした道です。今でも十分使え
そうな広い道です。
雷が鳴っているので、前線の通過と思って
いましたが?
雷の通過待ちと雨宿りを兼ねて、
木の下で昼食にしましたが、
しかし雷鳴の位置が動きません。
1日こんな天気かも?
樹下の二人にある、岩田さん作の芸術的
な道標。これはすごい作品です。
(樹下の二人)
こんな天気でも、数組の団体がサンショウ
バラ見物に着ていました。
花が咲いている木は、多くありませんが、
今が満開です。後一週間すると遅かった
かもしれません。
なんと表現したらよいかわかりませんが、
けっして質素な花ではありません。
叶姉妹のようなセレブさも少しあります。
(柳島の山の神)
道路から見えませんが、時代を感じる
山の神様です。
境内に馬頭観音がありました。江戸
後期・明治・昭和初期にかけて、
世附山で生産された物資が、
馬の背によって、駿河小山に運び出され、
流通しました。
村人と馬のつながりを感じます。

あとがき

雨は小ぶりになりましたが、世附峠から柳島に下る林道が分岐する少し先にある、
壊れかけているプレハブの小屋で、少し休むことにしました。マウンテンバイクの先客がおりましたが、
少し場所を空けていただきました。その方と少しお話をしました、その方は、駿河小山に住んでいる方で、
大矢沢と勘淵沢の沢登りしてきたそうです。思わず 「dnさん」ですか? ・・・ 「いいえ」


山口橋に下り、帰りのしたくをしていると、地元の方がス-パ-カブで上がって来て隣に止めました。
「こんにちは」・・・・・。すこしサンショウバラの話をしていると、時間あるかと聞きます。
これから自分の山に「ハチク」の竹の子を取りに行くから行かないかと誘ってくれました。
でも、猪はおいしいものを良く知っていて、今日はあるかどうかわからないと言っていましたが、
結果は、1時間の竹の子取りをして(私は取った竹の子を持っていただけ)
沢山竹の子を頂きました。さらにおいしい煮物の作り方まで、ご親切に教えていただきました。
初めて会った人ですよ?・・・・。お名前は「スギヤマスグル」さん 竹の子すごくおいしかったです。


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