シキリ尾根(菰釣山東南尾根)とは、 山と渓谷33号(昭和9年10月号)掲載の「水ノ木澤から菰釣シ山」(加藤秀夫著)の中に、「シキリ尾根」の記載があります。 (菰釣シ山高点から略東南に派出し、地蔵平の西方二ボシ沢(本水沢)とイデン沢の合流点に終る尾根) |
【日 時】 | 1月3日(土) 単独 晴れ |
【コース】 |
自宅4:00 〜 道志みちの駅 5:40 6:40(仮眠) 〜 道志の森キャンプ場 7:00発 (トホ)〜 西沢林道ゲート 7:30 〜 西沢登山口(水場あり) 7:45 7:50 〜 ブナ沢乗越 8:20 8:25 〜 菰釣山頂 8:55 9:10 〜 富士見林道 12:00 〜 地蔵平 12:30 12:40 〜 信玄平: 13:50 14:00 〜 城ヶ尾峠 14:40 〜 林道 15:05 〜 水晶橋15:20 〜 道志の森キャンプ駐車場15:45 〜 紅椿の湯 〜 自宅 19:00 |
【資 料】 |
25000分の1 「御正体山」 |
【始めに】 |
米国のサブプライム住宅ローンに端を発した、世界経済悪化の影響が仕事に出始め、来年度はさらに厳しくなることが予想される。 その本人たる金融機関は、経営が悪化すれば預金者保護で公からの救済を受け、どうも割り切れない気持ちがするのは、私だけだろうか? 愚痴はともかく、昨年は仕事や家の事情で、山に行く回数が減りその分体重が増えてしまった。今年は、仕事面では行きやすくなりそううだが、家庭の面ではどうだろう。ともかく、時間を作って山を歩こう。 シキリ尾根は、年末に偵察しヤブは多いが薄い踏み跡があることを確認したので、尾根末端の富士見林道まで下ってみました。 大室山北側のブナ林も大木が多く圧倒されますが、倒木や枯れ木があり「世代交代」を感じさせます。 今回のシキリ尾根には、ことばや写真では表現できない、「おー」と唸る様な声が出る手付かずのブナ林がありました。 年末年始は、強い冬型で晴天が続き、また、山に雪が降らず奥まで林道を進むことができ好条件でありました。 増えた体重で城ヶ尾峠まで登り返すことが出来るかどうかが、今回の課題です。 |
(注意) 菰釣山から地蔵平間は道標等は一切ありません。地形図(国土地理院2万5千分の1)を読図の上 地形と照合し、適切なルート選択が必要です。特に下りルートして利用する場合は、 尾根が複雑に分岐しますので、読図力は不可欠です。 |
GPS軌道 |
カシミール3DとハンディGPSを使用して作成した「GPS軌跡」のページです。軌道が切れたり飛んだりしていますが、修正してありません。 そのような場所は、衛星の電波を受信できない杉林のような場所です。また、軌道は、1分隔で記録しております。また、画面の大きさに合わせて縮小していますので、縮尺は正確ではありません。 |
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び
数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである。(承認番号 平20業使、第519号)」
西沢林道からの国境尾根は、手が届く程近い | 西沢林道登山口(車止めゲートから徒歩15分) | |
菰釣山手前のブナ林 | 山頂からの富士(菰釣は富士の名所) | |
シキリ尾根に入る | ブナ大木が続く | |
標高1040m付近ブナ | 林道に出た(がけで場所探しに苦労する) | |
地蔵平の主様(冬支度で暖かそう) | 草が刈られ何だか工事が始まるようすの広場 | |
城ヶ尾峠に着くとほっとする。 | 水晶橋のゲート |