西丹沢県民の森〜弥七沢の頭〜ヤブ沢ノ頭



前回(4月9日)大杉山から弥七沢ノ頭を歩き、今回はその続きを歩きました。

日時    平成17年7月9日(土) 曇り  単独  GPS軌道   

西丹沢県民の森駐車場7:00発 〜 山の神7:20発 〜 稜線8:47〜弥七沢ノ頭9:14 〜 P926峰10:32 〜 ヤブ沢ノ頭(一般道)11:51(途中昼食30分) 〜 石棚山下道標13:02 〜 西丹沢県民の森駐車場14:15

 
参考資料
  • 25000分地形図 「中川」
  • S-OKさんNO151 玄倉〜西丹沢県民の森〜弥七沢の頭〜中川を参考にさせていただきました。どうもありがとうございます。


コースの概要
中川川と玄倉川に囲まれ、桧洞丸から南に石棚山を通り丹沢湖に下る稜線があります。
ヤブ沢ノ頭から先は、ガイドブックにないコースですが、S−OKさん「ようこそ山へ」のHPで紹介されております。
弥七沢ノ頭(P956)・大杉山・戸沢ノ頭等のピークがあります。その稜線の途中に西丹沢県民の森から登り、ヤブ沢ノ頭
石棚山と歩き、西丹沢県民の森にもどりました。
西丹沢県民の森からヤブ沢ノ頭(一般道)までは一切道標はありません。読図によるルートファイテング
が必要です。弥七沢ノ頭からヤブ沢ノ頭の間は、稜線にしっかりした踏み跡がありました。



県民の森駐車場
西丹沢県民の森駐車場では、沢屋さんが出発の準備をしています。小川谷のあるこの区域は、尾根登りは部外者のような気になります。

山の神入り口
駐車場から立間橋方面に戻り、橋を渡り少し歩くと、右側に階段があり、鳥居と山の神様があります。
山ノ神

山ノ神上の鹿柵
山の神様の上方には、鹿柵のある急斜面が続いています。鹿柵の左側に沿って登っていくと段々と歩きずらくなり、柵の破れ目から中に入り、同じように柵に沿って上がると柵内に閉じ込められます。
扉がありますが、鍵があり開きません。扉右側の破れ目から這いつくばり潜りぬけます。

鹿柵上尾根

鹿柵上尾根
 柵から上は尾根に乗り、踏み後も現れます。(左)
尾根を詰めると瘤の木のある場所で、弥七沢ノ頭とP926峰間の稜線に出ます。(右)

稜線に出る

弥七沢ノ頭付近
弥七沢ノ頭まで行ってみました。丹沢によくあるブナ林の山頂ですが、何故か静かなこの場所が好きです。

石の庭園下ヤブとブナ
ヤブ沢ノ頭への道は、登り坂の薄い藪、平坦地のブナ林と交互に現れ、開けた感じのない尾根で、地形図で現在地を確認しないと尾根を間違える場所もありましたが、全体的にはっきりした道です。 

石棚山手前
ヤブ沢ノ頭で一般道に出る場所は、明るい感じの場所です。
(緯度35.27.47.45経度139,04.49.01標高1210mの場所)
ヤブ沢ノ頭という道標は無く、石棚山への途中のピークに「ヤブ沢ノ頭」という道標がありました。(尾根が違う場所)
石棚山への登りは意外にキツイ、途中の道端で30分昼食休憩を取りました。
最近は、ツツジ新道を登ることが多く、石棚山付近は久しぶりに歩きましたが、綺麗な場所が沢山あり見なおしてしまいました。


石棚山下道標
石棚山は木製の階段で整備され公園のような場所で、県民の森へはここから下りになります。歩く人が少なく踏み後は薄くなり、キツイ下りでどんどん標高を下げます。道が平坦になって、鹿柵を越える木の階段がある場所で、県民の森に着きます。
尾根を直進するコースと右に曲がるコースがあり、右に折れました。
 よく整備された植林地の中を下ると東屋に出て、駐車場はすぐ下です

県民の森東屋
あとがき

梅雨に入り天気の良い土日が少なく、なかなか山に行く機会がありませんでしたが、悪い天気を承知で
出かけました。でもガスに煙る弥七沢ノ頭のブナ林も幻想的でした。
 午後は時折日も差す天気で、1ヶ月ぶりの山行で気分と体もレフレッシュ出来たような気がします。
秋には、馬草山から見えた屏風岩山の尾根に行こうと地図で検討しています。
 UPに2ヶ月を要し、もうすでに夏も終わりの力の無いせみの声を聞きながらのUPですみません。
もう少し要領をつかめば早く出来るようなきがしますが、山行にUPが追いつきません。
来週は薬師岳に行く予定です。またまたたまってしまいそうです。    8月28日


戻る